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ドイツ > ナーエ > エミリッヒ・シェーンレバー家

エミリッヒ・シェーンレバー家

<ナーエ> 
2006年ゴーミヨチャンピオン

「エゴン・ミュラー」や「JJプリュム」と並んだ!

「エミリッヒ・シェーンレバー」はドイツワインガイド2007で

5ツ房の評価を得ました!! 
モンツィンゲンで250年以上前からワイン造りをする生産者で、現在はウェルナー シェーンレバー(53歳)とその家族が所有しています。また、既に畑の一部を所有する息子が2005年8月から手伝っています。
所有する葡萄畑は14haで、すべてモンツィンゲンにあります。ハレンベルクは葡萄の完熟度合いがより高くボリューム豊かで、フリューリングスシュプレッヒェンは柔らかく桃やアプリコットの風味が豊かです。栽培品種は、リースリングが75%、その他はグラウアーブルグンダー、ヴァイサーブルグンダー、ケルナー、ミュラートルガウです。タイプは50%が辛口、25%がやや辛口、25%が甘口になっています。辛口は「こんなにミネラルを含んでいるワインは他にない。唾液腺を刺激して、どんどん食べたくなるワイン。」とのこと。葡萄畑のもつ第一級の可能性を開拓し、ミスを最小限にすることを目指しています。「1本でもおいしくないワインを造ってしまうと、信頼は得られない。」、チャンピオンらしい重みのある言葉です。このワイングートは、すでにナーエのトップ生産者としての地位を不動のものとしており、私どもが現在取り扱っているヴィリ シェーファー家、プリンツ家などと並んで、極めて入手困難なワインといえます。シェーンレバーは、「私のワインは少なくとも2年は待ってから飲んで欲しい。そして3〜5年後に飲み頃になる。」と言いますが、アウスレーゼ以上のワインは10年〜20年は待ち続けるでしょう。ゴーミヨの「ドイツワインガイド2004」で生産者の最高ランク5房に昇格、「2002年コレクション オブ ザ イヤー」に選ばれ、さらに同「ドイツワインガイド2006」でついに年間最優秀生産者に選ばれました。VDP(ドイツ優良ワイン連盟)による葡萄畑の等級認定において、「フリューリングスシュプレッヒェン」と「ハレンベルク」のふたつの畑が、『グローセ・ラーゲン』(フランスにおける「グラン・クリュ」に相当)の指定を受けました。