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アメリカ > カリフォルニア > イオス・エステート

イオス・エステート

EOS ESTATE WINERY
EOS ESTATE WINERYは、注目の新興生産地パソ・ロブレスにある小規模高品質ブティック・ワイナリーです。EOSとはギリシャ神話に出てくる夜明けの女神の名前で、近代的なワインメーキング・テクニック(樽香やマロラクティック・フレバーを過剰に与えやみくもに”濃い”ワインをつくろうとする)のではなく、純粋な果実味に焦点を当てた(ギリシャ・ローマ時代のような)原理的な醸造をポリシーとしていることと、すべての収穫が夜明け前後に行われることから命名されました。1999年カリフォルニア州ワインコンペティションにおいてエステートワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞。「ワイン&スピリッツ」誌において1999年度アメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。「畑を知る事、そしてワイン造りに対する”情熱的な熱狂”こそが美味しいワインを生む」という熱き醸造家、ステファン・フェルテンのワインをお楽しみ下さい。
イオス物語             《イオスは曙の女神》
イオスの日課はパエトン(輝く者)とラムポス(光)という名の馬が引く戦車に乗り、太陽神ヘリオスを導く事から始まります。イオスは最初、アストライオス(星男)と結婚して、ゼピュロス(西風)を始めとする風の神々と明けの明星を含む星々の母となりましたが、後に軍神アレスに言い寄られたことで彼女の運命は変わります!

アレスの妻である愛の女神アフロディデにより呪いをかけられたのです。以後イオスは人間の男性を見ると誰彼ともなく愛さずにはいられなくなりました。
しかし、青年たちは女神であるイオスと違い、老いて亡くなっていきます。その中の一人にトロイアの王子ティトノスがいました。イオスはゼウスに願いました。「彼に永遠の命を与えてください」と。しかしティトノスの不死を願う際、「不老」を願うのを忘れていたイオス。まもなくティトノスは足腰が立たないほどに老いていきます。そしてとうとう蝉になったといわれています。

また、ふたりの間にはメムノンが生まれました。彼は後にエチオピア王になりますが、トロイア戦争が起きたときに親友の応援に駆けつけ、アキレウスに倒されます。夫のみならず、我が子をも先に亡くしたイオスの悲しみは深く、朝早くに草の上に溜まる露はイオスの涙だといいます。

ラベルにも秘密がありますあの冬の夜空に輝くオリオン座。彼も恋人の一人でした。しかし、狩人オリオンは、同じ狩の神であるアルテミスに気に入られ、イオスを捨ててしまいました。彼にイオスは日の出の際、オリオン座の付近を迂回するようになったという伝説があります。イオスのラベルを見るとオリオン座が見えます