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シャトー・カロン・セギュール
ハートマークのカロン・セギュール
人気はトップクラスのボルドーワイン
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三級格付け。このシャトーはサン=テステフの村の最北端にあり、ボルドーでは珍しく、シャトーの周囲には石垣が囲いめぐらされている。セギュール侯爵は、ラフィットやラトゥールを所有していたが、カロンをその中でも非常に気に入っていた。侯爵は「われラフィットや、ラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」といい、ワインラベルにハートをデザインしました。 |
・・・・1982年以降、カロン・セギュールは本来の姿を取り戻し、1990年、1989年、1988年には上等なワインを、2000年、1996年、1995年にはけたはずれもワインを作り出した。この歴史ある偉大なシャトーは1970年代にその方向性を見失ったに見えたが、今では力強く立ち直り、そのワインは、スタイルこそ大きく異なるが、コス・デストゥルネルやモンローズに迫るほどのものになっている。ガスクトン夫人なら(存命中であれば、彼女の夫君も)こう言うだろう。サン・テステフのすべてのシャトーのうちカロン・セギュールが最も忠実に、伝統的なスタイルの、長命な、成長し花開くまで時間のかかるワインをつくり続けていること。この点では異論はない。伝統を重んじる人々には名高い1855年の格付けでは(地理的な意味合いで)最後に名があげられた、この地位のよい歴史的に重要なシャトー近年の作品を検討してみるようおすすめする。----ボルドー第4版より |
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