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ドイツ > モーゼル > エゴン・ミュラー

エゴン・ミュラー

世界中だれもが認める ドイツ最高生産者の一人
世界的にその名を知られているエゴン・ミュラー氏!
彼はとても流暢な日本語を話します。現在、日本語教室にも通っているそうです。「カビネット,Qbaクラスのワインはいろいろな料理に合いますよ、是非日本食にも合わせて下さい」と言っておりました。
エゴン・ミュラーのワインはドイツ国内にて開催されるワイン・オークションでは、いつも多くの人が驚く価格にて、競り落とされています。現在はエゴン ミュラー(43歳)が中心となってワイン造りをしています。エゴン ミュラーいわく、良いワインができるためには「伝統と古い樹をもっているということもあるが、一番は良い畑をもつこと。そして次に皆がやらないほんの少しの努力、これが出来上がるワインに大きな違いを持たせる」といいます。またエゴン ミュラー家の所有するシャルツホフベルガー8.5haのうちの半分には、信じ難いことにフィロキセラ禍以前、つまり100年以上の樹齢のリースリングが植えられています。エゴン ミュラーは、「私が知る限りフィロキセラ禍以前の葡萄の木は、うちのシャルツホフベルガーに4ha、ル ガレのヴィルティンガー ブラウネ クップに0.5ha、そしてJ.J.プリュムのヴェレナー・ゾンネンヌーアにほんの僅かあるだけ」とおっしゃっていました。この古い樹齢の葡萄畑は機械を入れられず、若い部分に比べると農作業にかかる時間は3倍になるそうです。こんなところも、この醸造所のワインが世界的にその名を知られる由縁ともいえます。
  
60キロのブドウを背負って下のコンテナまで運びます
エゴン畑全景
エゴン・ミュラー家の、古典的で堅く、洗練されたスタイルをもつシャルツホフベルガーは、驚くべきほどの完壁さを持っています。この醸造所が、たいへん上質の上級ワインをつくる、それも例年のようにつくるその秘訣は、8.5ヘクタールの葡萄園にて、房ごと、粒ごとの、厳選に厳選を重ねるという収穫技術によるものです。葡萄液や樽に移されてからも、その方針は変わらず、例えば、1984年には、80%のワインがエゴン・ミュラー家の名も付けずバルクワインとして売られ、他にQbAの等級は、"ル ガレ"(エゴン・ミュラー家が共同経営している醸造所)の名前で売りに出されたほどです。カビネット級以上だけが、シャルツホフベルガーのラベルを付けることができるのです。そのセラーは、最高級の醸造所に似合わず、たいへん旧式で、ケラーマイスターのフランクの極めて保守的な徹底した方針がうかがえます。実際この醸造所ではまだ、旧式の水圧を利用した圧搾機を、高級ワイン造りに使用しています。
 "LIFE BEYOND LIEBFRAUMILCH" by Stuart Pigottより