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イタリア > ジャンニ・ガリヤード

ジャンニ・ガリヤード

Gianni Gagliardo ジャンニガリアード
イタリア ピエモンテ

1950年に、パオロ・コッラという人がバローロ生産の中心地、ラ・モッラに移り住みました。
この人物こそが、ワイナリー創設者、ジャンニ・ガリアードのワイン造りの原点となります。
ジャンニは1973年パオロの娘と結婚したことで、コッラ家の一員となり、以来地道な努力を積み重ね、1978年、ファヴォリータ種の栽培に本格的に取り組むのと同時に、ワイナリーの実質的な責任者に、そして1986年、彼の3人の息子と共に、現在の名称ジャンニ・ガリアード・ワイナリーをスタートさせました。ジャンニはそれまであまり注目されなかった、ファヴォリータ種を、彼らの土地の土着品種として、長い時を費やし改良に努め、栽培料は少ないものの、今では世界中に輸出され高い評価を得るワインに育てました。もちろん最も重要なネッビオーロ種においても、畑の見直しから選定、そして栽培方法の改良などに、献身的に取り組み、ネッビオーロのアッサンブラージュによる、ジャンニ・ガリアードの最高級銘柄、バローロ・プレーヴェ1990を作り上げました。モダンなパッケージとは対照に、伝統を重視したクラシックなワインスタイルはジャンニ・ガリアードの特徴です。

そして時代は21世紀。ピエモンテでも、若い世代の活躍が見立つようになりました。彼等は、土着品種の改良だけに留まらず、
ピエモンテのテロワールを生かした外来品種への取り組みや、彼等自身が異なる産地で挑戦するようになっています。
ジャンニの3人兄弟で、長男のステファノもその一人で、彼は若干30歳、しかしワイナリーで育った彼は、自然とワインの世界へと足を踏み入れます。同世代の多くの醸造家の卵達と学んだ多くの知識と、イタリアの幾つかのワイナリー、そしてフランスでの醸造経験、そして何より祖父、父から受け継いだワイン醸造家のDNAと、父の教えを忠実に守り、伝統を継承しながらも独自のスタイルを築いています。

2000年、ステファノ・ガリアードは正式にジャンニ・ガリアード・ワイナリーのエノロゴとして、伝統と革新の次世代バローロを世に送り出します。


ジャンニ・ガリアードは1998から毎年開催されるバローロ オークション(アスタ デル バローロ)の発案者であり主催者でもあります。バローロ中心のラ・モーラに醸造所を構えるジャンニ・ガリアードに本部として世界各地のサテライト会場で同時開催されます。